本日の博物館は休館日、企画展の展示替えや保守点検などが慌ただしく行われています。
そんななか、ある雑誌が博物館に届きました。
これはうれしい釣道楽の世界展の特集記事。しかも6ページもあります。
でも、ちょっと待って下さい。「釣道楽」の「楽」の字、旧字体の「樂」になってますよ。
記事を読んでみようとしたら、アレアレ、見慣れない字が並んでいます。
こ、これは・・・、ハングル???
そうなんです、実は釣道楽の世界展、10月初旬に韓国の釣り雑誌、その名も『낚시春秋』さんの取材を受けまして、その記事が11月号に掲載されたのです。낚시はナクシと読んで「釣り」を意味します。日本語でいえば『釣り春秋』という雑誌名になるでしょうか。
この雑誌、創刊はなんと1971年。韓国でも歴史がある釣り雑誌の一つです。
昨年度、福岡空港・博多港から日本に入国した韓国の皆さんの数はおよそ80万人。
この記事をご覧になった韓国の皆さんが博物館にたくさん来て下さることを切に願います。
ちなみに、福岡市博物館への行き方と常設展のご案内のハングルページはこちらからどうぞ→후쿠오카 시 박물관
あわせて、当館館長ブログの韓国関連記事もご覧下さい→ここまで来た文化財交流 ~釜山福泉博物館の特別展示「日本の古代文化」~
さらに、日本の皆さんの展示評はこちらからどうぞ→毎日新聞 釣道楽の世界展を見て
※一部会員登録が必要な記事もあります。
学芸課 宮野
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除宮野様、関係者の皆様。先日の取材の時は大変お世話になりました。
返信削除このブログの内容、自分のフェースブックにシェアーさせて頂きます。