2019年12月18日水曜日

【最終回】第5回 今週のよし大賞 受賞作品が決定しました!

特別展『挑む浮世絵 国芳から芳年へ(通称:よしよし展)』会場前にて公開中の『よし札』から、秀逸作を毎週ご紹介する、【今週のよし大賞】もなんと今回が最終回・・。有終の美を飾る素晴らしい作品が選出されておりますのでご紹介します!

”今年も無事に亀が冬眠でよし”

〔撰者の言葉〕
国芳が猫好きだったためか今回は猫関係の「よし」も少なくない。しかしペットの亀が〝無事〟冬眠したことを喜ぶこの作品には、少し寂しいけれど来年もまた一緒に過ごせるという、微妙な安心感と愛情がよく表れており、まさに「亀喜妙々」である。
なお隣の作品は・・もちろん競馬のことであろう。       
(すえよし)

なるほど、すえよしさんが評するとおり・亀が冬眠して寂しい気持ちと、春を楽しみにする気持ちが感じられる、なかなか味わい深いよし札ですね!隣のよし札は、当館館長?ではなくて、やはり競馬でしょうね!

よしよし展はいよいよ今週末まで!よし大賞は一応、最終回となりますが、ホットなよし札はまた紹介させていただくかもしれません。皆様から寄せられた様々な”よし”は見ているだけでも楽しいですよ♪それでは、展覧会場にてお待ちしております!

0 件のコメント:

コメントを投稿