今年のNHK大河ドラマは「花燃ゆ」,
今週からスタートした連続テレビ小説「あさが来た」は,
いずれも幕末から明治時代が舞台になっています。
『新修 福岡市史』の既刊で,この時期を扱っているのは,
なんといっても「資料編 近現代1 維新見聞記」です。
福岡の豪商・加瀬元将(1805~86)が、さまざまな方法で集めた情報を編さんした『維新雑誌』という資料を全て活字化した資料集です。
明治8年と9(1875・76)年の記録は,残念ながらまだ見つかってはいませんが,
文久3(1863)年から明治11(1878)年までの記録が残っています。
当時の福岡の様子はもちろん,
幕末の京都や大坂からの情報,
江戸や長州,東北や九州各地の情勢など,
全国各地の幕末維新期の情報がテンコ盛りです。
ドラマを見ながら,『新修 福岡市史』で当時の記録をめくってみる,
というのは如何でしょう?
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