福岡市博物館は、平成25年の常設展示室のリニューアルをきっかけにして、ユニバーサルデザインに取り組んでいます。
ミュージアムの世界が発信してきた内容は、これまで、きわだって「見ること」に限定されていました。
でも、ミュージアムが送り出せる楽しさは、「見ること」だけなのかな?
歴史や文化やアートの魅力を、「見ること」以外でも、すこしでも伝える方法を、探してみよう、試してみよう。
そんなが取り組みが、いま、全国ではじまっています。
福岡市博物館でも、新・奴国展と、福岡市の「ユニバーサル都市・福岡フェスティバル2015」にあわせて、11月3日から「金印ユニバーサル博物館 さわる奴国のおたから」を開催しました。
5倍!金印の模型をはじめとして、鏡、青銅の武器のレプリカをグランドホールで展示中です。自由に、手にとっていただけます。
ちょっとくらいなら、こわれちゃっても大丈夫、ちょっと…、ちょーっとならね…
弥生のテクノポリスが博物館の中にあり、奴国の匠の生まれ変わりが学芸員にいますので。
ここでもナコピン大活躍。
このコーナーも、本日、12月13日(日)の閉館までです。
残り少ない時間ですが、ぜひ、さわる奴国のおたからに、さわってくださいね。
posted by 学芸課:すぎやま
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