「ずいぶん前なのにねえ。」
あ。今日が、バレンタインデーだからか。
では、画像のみですが、博物館からチョコレートです (* ̄∇ ̄*)ドキドキ。
このチョコレートの由来をチョコっとお話します。
昨年の10月、
福岡市博物館の開館25周年を記念して!
特別展「新・奴国展」の関連事業として!
そして、
博多湾岸《金印ロード》プロジェクトの一環として!
発足した「福★おかし博物館」。
まずは、「博多のチョコのはじまりどころ」チョコレートショップの佐野パティシエの多大なるご協力のもと、金印「漢委奴国王」(国宝)ほか、奴国のおたからをチョコレートにしてみました。
10月に志賀島、11月に博物館で開催したワークショップも大盛況!
*当ブログ内の関連過去記事 その1 (告知ですが写真に注目)
*当ブログ内の関連過去記事 その2 (楽しそうです!)
*当ブログ内の関連過去記事 その3 (告知ですが写真に注目)
*当ブログ内の関連過去記事 その4 (楽しそうです!)
しかし。
「福★おかし博物館」初代館長・本田こーじろう(上の写真の眼鏡のおじさん)の夢と野望は、ここにとどまるものではありません。
「福★おかし博物館」を飛躍させるため、現在、次なるプロジェクトを考案中!
あ。
こーじろう館長の名誉のために、言っておきます。
彼は、れっきとした考古学者です。
金印チョコレートの準備をとおして、「古代中国において、どのように金印が鋳造されたのか?」を再現的に考察・検討を繰り返し、所見を専門家にはかり、学術的なプレゼンテーションもしています。
文化財への学究的なアプローチと、みんなを喜ばすことができるアトラクションづくりを、両輪で進めていくのが「福★おかし博物館」のミッションなんです。
今後の活動も、乞うご期待。
posted by 辛党学芸員:すぎやま
0 件のコメント:
コメントを投稿