“踊る海藻”
花器(水中の情景)/作品番号54
©Museum Kunstpalast, Düsseldorf,
Foto: Studio Fuis-ARTOTHEK
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【ちょこっと解説】
まるで人の手のような、うねりのある黒い物体。この作品のメインモティーフは、なんと海藻(海草)。とても生命力が感じられる作品ですね。ガレは、海藻(海草)をあしらった作品をつくる際には「タコが踊るように」と指示したともいわれています。「生命」の表現に力を入れていたガレのこだわりが伝わってきます。それにしても・・・なぜ海藻(海草)を主役に抜擢したの?と思わずガレに問いかけたくなるのは私だけでしょうか。(学芸:河口&末吉)
作家名などの詳細は下記出品目録をご覧ください
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