お客様は10人程度。どこから来られるかわからないので、最初に伺ってみました。すると長崎・名古屋、そして私の地元・京都の方が偶然いらっしゃいました。意外に遠方から来ていただいているのだなあと実感できました。
解説終了後声をかけていただいた京都の方は、京都府埋蔵文化財調査研究センターの発掘作業員さんで、城陽市で3世紀、邪馬台国時代の大溝が発見されたという最新情報や、学生時代私が府のセンターでお世話になっていたことなど、話が弾みました。「実際に見てみないとわかりませんね。」と物量の多さにも感嘆されていました。
私も「九州のすごさ」を実感した関西人の一人です。
北部九州でも遠く名古屋近隣の東海系土器が出土していますし、長崎県の壱岐・対馬は列島と大陸を結ぶ重要ルート。お客様のことがわかるとそういう話ができる。
ギャラリートークは聞いていただく側にも説明する側にも「お得な時間」なのかもしれません。
学芸課:木下(ギャラリートークでお待ちしています)
学芸課:木下(ギャラリートークでお待ちしています)
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