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挑戦してみた方、ぜひ、成果品をSNSにアップして下さいね。
その際は、#福岡市博物館をお忘れなく。
さて、福岡市博物館では、日頃は、まったくもって!カンタンではない!勾玉づくりを、学校むけの出前授業や公民館等への出前講座として実施しています。
この、まったくカンタンではない勾玉づくりは、当館の歴代の教育普及の担当者が、学校や公民館でスムーズに行うために、行程を練りに練ってきたものです。
今回、はじめて(たぶん)、その工程を当ブログで公開します。
まず…
ほうほう。参加者には、四角い滑石、紐、3種類のやすりが配られるわけですな…。
あ、ちなみに、画面の右上すみっこで案内しているのは「えきけん先生」と「なんめいくん」です。
「えきけん先生」は、福岡がほこる江戸時代の偉大なる学者で「東洋のアリストテレス」と称される貝原益軒(1630-1714)先生をモデルにした、福岡市博物館の「学び」をガイドするキャラクター。
「なんめい君」は、これまた福岡が誇る江戸時代の学者で、金印の正体をつきとめた亀井南冥(1743-1814)先生をモデルにしたキャラクターです。元気いっぱいな感じですね。
さて、それでは、勾玉づくり、行ってみよう!
あれ?
なんか、いきなり、むずかしいこと言ってないですか…?
では、気を取り直して。
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ…。
ショリショリショリショリショリショリショリ…。
妥協は許されない。
スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ…。
でーきーたーっ!
世界に1つだけの、すべすべの自分だけのMAGATAMA!
***
実際は1時間以上かけて行う行程のようです。
なかなか根気のいる体験学習ですが、人気のプログラムで、毎年、多くの子どもたちに参加していただきました。
今年は、しばらく実施できない状況ですが、また、たくさんの子どもたちと滑石をひたすら削りながら、はるかいにしえの人に想いをはせる日が来る事を願っています。
posted by ShanShan
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