2017年9月19日火曜日

日本のルーツは福岡か?!(福岡大学附属福岡小学校制作の資料展示)

みなさんは、福岡市博物館の展望ロビーをご存じでしょうか。
かつて、博物館開館当時は百道浜の海が一望できた展望ロビーは、今はひっそりとした休憩場所となっております。

展望ロビーへ向かう廊下

そこに向かうまでの廊下に、
福岡大学附属福岡小学校6年生のみなさんが作成した資料を掲示しています。

掲示の様子

6年生のみなさんは「日本のルーツは福岡か」というテーマに基づき、
博物館へ来たり、本やインターネットで調べたり、外国の方々へ意識調査をしたり、
本当にたくさんの時間を費やしてこのテーマに取り組んできました。

この授業へは、当館の学芸員や福岡市文化財部の職員もゲストティーチャーとして
何回か参加しました。

「日本のルーツは福岡だ!」というグループと
「いや、違う。日本のルーツは福岡以外の場所(京都や奈良)にある!」と主張する
グループにわかれて討論をし、最終的な意見をグループごとにまとめました。

現在開催されている特別展のテーマ「鴻臚館」を取り上げてくれているグループもあります。
鴻臚館を取り上げてくれているグループも!

それから、なんと!日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語で資料を制作してくれたグループも・・・!



「日本のルーツは福岡か」というテーマを考える中で、
福岡の魅力をますます知っていったみなさん。
どうしたら自分たちが調べたことを、多くの人に伝えられるだろう、
と工夫しながら資料を作りました。

こちらの資料は10月22日まで掲示する予定です。
福岡市博物館へ足をお運びのみなさん、ぜひこちらの展望ロビー廊下も
ごらんくださいませ。

posted by.ふくぞの

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