10月16日、久原小学校6年生の皆さんが来館し、グラントホールにて「国史跡首羅山(しゅらさん)遺跡」の魅力について、プレゼンテーションを行いましたのでご紹介します😊
首羅山遺跡⛰️は、福岡県糟屋郡久山町にあり、平安時代後期から鎌倉時代を最盛期とする中世山林寺院跡です。2005年度に地元の方の声から調査が始まり、発見から8年後、2013年3月に国史跡に指定されました。
久山町の2校の小学校では、2008年度から、首羅山遺跡を題材にした総合的な学習「わたしたちの首羅山遺跡」が継続して行われています。今回もその一環で、「首羅山遺跡の魅力を多くの人に『伝え、広げる』」ことを目的とした来館でした。
プレゼンテーションがおこなわれたグランドホールは、多くの来館者が行きかうオープンなスペースです。関係者や博物館職員など、多くの人が見守るなか、研究成果を発表しました。
緊張もあったかもしれませんが、首羅山遺跡がどのような遺跡か、イラストや図、クイズも交え分かりやすい説明ができていました。
2015年には、久原小学校・山田小学校6年生の皆さんが、「わたしたちの首羅山ものがたり」という絵本をつくったというエピソードも紹介されました📚
内容はもちろん、印象に残ったのは、皆さんのジェスチャー🙌
手を広げたり、ダン❗と足踏みで聴衆の注意を引いたり。原稿を覚えるだけでも大変だったかと思いますが、そのプレゼンテーションの完成度の高さに驚かされるばかりでした👏
手を広げたり、ダン❗と足踏みで聴衆の注意を引いたり。原稿を覚えるだけでも大変だったかと思いますが、そのプレゼンテーションの完成度の高さに驚かされるばかりでした👏
久原小学校の皆さんにとっては、地元の遺跡について学び、様々な場所で発表する貴重な機会になったことと思います。私たちも、首羅山遺跡について、また、首羅山遺跡がいかに地域の方々に大切に守られているか、学ぶ機会をいただきました。
久原小学校の皆さん、博物館での素晴らしいプレゼンテーションをありがとうございました!😊✨
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