本日は休館日。
といっても、休館日を利用して機器のメンテナンスや清掃等を行っているので、職員は出勤しています。
ちなみに今日の午後は、年に1回の全館停電。電気関係のメンテナンスを行います。暖房も使えず、暗くてさむ~い中、数名の職員が待機予定。。。
13時から16時30分の間(予定)は、電話も不通となります。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
広報担当:いわさ
2015年11月30日月曜日
2015年11月27日金曜日
有名歌手来訪の陰で(僕の家族も来館。。。)
今から約1ヶ月前、10月22日木曜日のお昼過ぎ、エレファントカシマシの宮本浩次さんが当館にいらっしゃいました。地元テレビ番組のロケということで、番組をご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
宮本さんは金印がお好きなのだそうで、「新・奴国展」会場の金印を熱心にご覧になっていたそうです。後日には昔私の発掘現場で作業員をしてもらっていた女性の方が、熱烈なカシマシファンで、「どうでしたか?」と私に話を聞きに来られて、驚きました。
そんな周りがちょっと騒いでいるちょうどその時、実家の京都から両親が特別展を見に来てくれていたのです。私にとってはこちらの方が一大イベント(宮本さん、ファンの方、どうもすみません!)。^^;
自分が担当した企画展示(「経塚フロンティア2015」)もあり、父が福岡は初めてということで、呼びました。音声ガイドも使ってくれたようです。売り上げに貢献してもらいました!
展示方法については、色々と改善点を指摘してもらいました。自分では気づかないことって、色々あるものです。「愛のムチ」ということで受け止めます。
父方の親戚が博物館のすぐ近くに単身赴任をしていて、よく博物館やとなりの図書館を利用しているのを知ったのは、ごく最近のことです。
どうぞみなさん、休日は家族・親戚・友人その他、多くの方を誘って福岡市博物館へ!!!
収録の様子 |
そんな周りがちょっと騒いでいるちょうどその時、実家の京都から両親が特別展を見に来てくれていたのです。私にとってはこちらの方が一大イベント(宮本さん、ファンの方、どうもすみません!)。^^;
自分が担当した企画展示(「経塚フロンティア2015」)もあり、父が福岡は初めてということで、呼びました。音声ガイドも使ってくれたようです。売り上げに貢献してもらいました!
展示方法については、色々と改善点を指摘してもらいました。自分では気づかないことって、色々あるものです。「愛のムチ」ということで受け止めます。
父方の親戚が博物館のすぐ近くに単身赴任をしていて、よく博物館やとなりの図書館を利用しているのを知ったのは、ごく最近のことです。
どうぞみなさん、休日は家族・親戚・友人その他、多くの方を誘って福岡市博物館へ!!!
学芸課:木下
2015年11月26日木曜日
新・奴国展 図録 絶賛発売中★
金色のゴージャスな表紙がポイントの、新・奴国展の図録。1冊2,500円と少しお値段がはりますが、内容も充実しており決して損はさせませんよ!
天神のジュンク堂書店・福岡店では、3階(人文書コーナー)に「新・奴国展」図録コーナーを設置し、販売をしていただいてます!!!
現在、申込み受付中の「第3回福岡検定」では、「新・奴国展」からも問題が出される予定なので、図録で予習して、展示にも足を運べば、試験対策はばっちりですよ★
ちなみに、福岡市文化芸術振興財団のホームページからも購入いただけます。金印グッズもありますので、こちらもチェックしてみてください~。
2015年11月22日日曜日
福岡市史講演会 「福岡の戦後70年 ~文化・スポーツ・まちづくり~」を開催します
戦後70年の節目の年にあたり、「文化」「スポーツ」というこれまでにない視点から、福岡という街の戦後の変貌を振り返る講演会を開催します。
第1部では、戦後の福岡の、びっくりするほど元気だった出版文化について、立教大学教授の石川巧氏の講演。そして、第2部では、福岡アジア大会の誘致失敗こそが福岡市国際化の出発点、スポーツ振興施策とまちづくりとの関係を、福岡市役所OBの千代島隆利氏と山田克己氏が、有馬学福岡市博物館長を交えて縦横に語ります。
第2部の講演タイトルは、「幻の福岡アジア大会からアビスパ福岡まで」。くしくも、アビスパ福岡は明日11月23日(祝・月)にJ1昇格をかけたリーグ最終戦を闘います!自動昇格を決めて、講演会を迎えたいところですね!
【第11回福岡市史講演会 福岡の戦後70年~文化・スポーツ・まちづくり~】
■日時:平成27年11月28日(土)13時30分~16時30分(予定)
■会場:福岡市博物館 1階講堂
■定員:230名
※事前申込不要、当日12時から博物館ミュージアムショップ前で整理券を配布します
※開場13時
詳細は福岡市史ホームページをご覧ください
http://www.city.fukuoka.lg.jp/shishi/lecture01.html
広報担当:いわさ
■定員:230名
※事前申込不要、当日12時から博物館ミュージアムショップ前で整理券を配布します
※開場13時
詳細は福岡市史ホームページをご覧ください
http://www.city.fukuoka.lg.jp/shishi/lecture01.html
広報担当:いわさ
2015年11月21日土曜日
チョコレートショップ佐野社長プロデュース「チョコレートで鋳造体験!」を開催しました★
福★おかし博物館では、本日から23日(祝・月)まで「チョコレートで鋳造体験!」ワークショップを開催しています。
初日の様子を簡単にご紹介します♪
まずはチョコレートショップ佐野社長がお手本。子ども達の視線がすごいんです!
初日の様子を簡単にご紹介します♪
まずはチョコレートショップ佐野社長がお手本。子ども達の視線がすごいんです!
いよいよ実際にチャレンジ。まずは金印の型にチョコレートを流しこみます!この金印の型は、本田学芸員が自作したシリコン製。佐野社長からも、「スゴイ!」とお褒めの言葉を頂きました!
鏡の方は、直径22.6cmの円型にチョコレートを流し込みます〜。こちらの型も本田学芸員のオリジナル!
チョコレートを流し込んだら、チョコフレークやナッツで飾りづけ☆
しばらく冷蔵庫で冷やして、固めます。しっかり冷やすのが大事なんです!
この冷やしている間を使って、「新・奴国展」を観覧し、本物の金印、銅鏡を見にいきます。
30〜40分でチョコレートが固まります。
金印は、「印の部分」と「持ち手の部分」を別々に作るので、チョコレートで接着!
鏡チョコは周辺から、慎重にはがしていきます。
慎重に、慎重に。。。キレイにはがせそうです!
最後は、全員で記念撮影!
こどもだけでなく、大人も笑顔がいっぱいのワークショップでした☆
明日、明後日の参加者のみなさん、お待ちしてますよ〜。
「新・奴国展」もよろしくお願いします!
広報担当:いわさ
祝✩一万人!!
新・奴国展の来場者が昨日一万人となり、記念式典が行われました。記念品として図録とともに「金印チョコと鏡チョコレート」が贈呈されました。このチョコはワークショップでもお世話になるチョコレートショップ様にお願いして作製していただいた特注品!!
チョコに金粉をまぶした「金印チョコ」は、会心の出来でした。残念ながら店頭では販売していない「金印チョコ」。本日からのワークショップでも製作しますので、乞うご期待!!
広報担当:佐々木
チョコに金粉をまぶした「金印チョコ」は、会心の出来でした。残念ながら店頭では販売していない「金印チョコ」。本日からのワークショップでも製作しますので、乞うご期待!!
広報担当:佐々木
2015年11月19日木曜日
申込み終了しました「チョコレートで鋳造体験!」
絶賛募集中のワークショップ「チョコレートで鋳造体験!」ですが、いよいよ申込〆切が後1日と迫ってまいりました。昨日時点での残枠をお知らせしますので、チェックしてください!この機会を逃すと、次はいつ体験できるか分かりませんよー。申込をお忘れなく★
【残定員】
21日(土)
23日(月)
※22日(日)は定員に達しました。
申込方法の詳細は、こちらをご覧ください!
http://fcmuseum.blogspot.jp/2015/11/blog-post_13.html
広報担当:いわさ
2015年11月18日水曜日
随時更新中!「チョコレートで鋳造体験!」【一部日程募集終了のお知らせ】
前回お知らせしました,「チョコレートで鋳造体験!」ですが,下記の日程が定員に達したため募集を終了いたします。
③ 11月22日 午前の部
④ 11月22日 午後の部
上記日程を第1希望にされていた方で先着にもれた方は,第2希望の日程となりますのでご了承ください。本日から順次ご連絡させて頂きます。
他の日程はまだ空きがございます。ご応募お待ちしています(^O^)/
広報担当:佐々木
③ 11月22日 午前の部
④ 11月22日 午後の部
上記日程を第1希望にされていた方で先着にもれた方は,第2希望の日程となりますのでご了承ください。本日から順次ご連絡させて頂きます。
他の日程はまだ空きがございます。ご応募お待ちしています(^O^)/
広報担当:佐々木
2015年11月13日金曜日
福★おかし博物館 チョコレートショップ佐野社長プロデュース「チョコレートで鋳造体験!」開催日決定!
大変ながらくお待たせいたしましたが、ようやく「チョコレートで鋳造体験」の開催日程が決まりました!
3連休の11月21日(土)・22日(日)23日(月・祝)の3日間、いずれも午前・午後と合計6回のワークショップを開催しますよ~。今回も進行をしていただくのは、博多のチョコのはじまりどころチョコレートショップの佐野社長さん。最高の素材と軽快なトークで、参加者を引き込んじゃいます★
定員は各回とも2名1組の10組です。親子でも友だち同士でも大丈夫ですが、中学生以下のみでの参加はできないのでご注意ください。(保護者の方がご一緒であれば、子ども2名の参加もOKです!)
参加費は、1人あたり500円+新・奴国展観覧料と超オトク。しかも中学生以下は、観覧料が無料なので500円のみ♪応募方法をよくお読みになってお申込みくださいね。
申込〆切は、11月20
(申込期間を延長しました。各回とも先着10組まで。申し込み多数の場合は、抽選にて参加者を決定しますが、抽選に漏れた場合も、他の回への調整を行い確認の連絡をさせていただきます。)
福★おかし博物館 開館時のワークショップの様子はこちらをご覧くださいませ。
http://fcmuseum.blogspot.jp/2015/10/blog-post_18.html
チョコレートショップのページ
http://www.chocolateshop.jp
多数のお申込みをお待ちしています~。
★応募方法
参加者2名のお名前・住所・年齢・性別・連絡先(電話番号・FAX 番号・E-mail アドレス)などの必要事項と、参加希望日時の番号(第1 希望と第2 希望まで)を明記の上、下記のアドレスにメール、またはFAX にてお申し込みください。(参加者2名とも子どもの場合は、保護者の方のお名前もご記入ください)
★申込先
福岡市博物館 新・奴国展ワークショップ係
E-mail:fcmuseum@city.fukuoka.lg.jp
FAX :092-845-5019
広報担当:いわさ
2015年11月12日木曜日
奴国のライバル「伊都国」
国内最大級の鏡(直径46.5cm) 国宝「内行花文鏡」(糸島市平原遺跡)文化庁所蔵 |
福岡平野周辺の「奴国」と糸島平野周辺の「伊都国」。この隣り合う二国は弥生時代の先進国であり、日本のツートップであった時代があります。奴国と伊都国は競合関係にあったと考えられますが、考古資料からは両者の連帯関係がみえるものも少なくありません。奴国のことを理解するためには伊都国をはじめ、周辺地域の状況も知っておく必要があります。
特別展『新・奴国展−ふくおか創世記−』では、奴国のみならず、王墓をはじめとする伊都国の資料も多く展示しております。また、この展覧会を通して、現在の奴国(福岡市)と伊都国(糸島市)の絆も深まり、連携企画が実現しました!
11月15日を伊都国Dayと銘打ち、当館にて糸島市さん主催の下記のようなイベントを実施いたします。また、午後には伊都国歴史博物館で弥生時代の特別展を多く企画された岡部先生をお招きし、伊都国の遺跡と歴史について詳しく語っていただきます!
【イベント案内】
11月15日(日)は伊都国Day (『新・奴国展』関連 連携企画)
●ワークショップ「勾玉・鏡づくり体験」(伊都国歴史博物館主催)
鋳型と低融点金属を使った鋳造体験をおこないます。
場所:博物館2階 多目的研修室
時間:午前の部(11時から)/ 午後の部(14時から)
定員:午前、午後とも約5組まで(約10人)
参加料(材料費):鏡づくり1人2,000円、勾玉づくり1人 700円
●特別講演会『伊都国発掘物語』岡部裕俊氏(伊都国歴史博物館)
場所:博物館1階 講堂
時間:13:30〜15:00(受付12:30〜)
※申込不要(定員240名)
●糸島市PR展示「糸島秋冬コレクション」
場所:博物館1階 グランドホール
時間:10:00〜15:00頃
学芸課:森本
2015年11月7日土曜日
奴国から伊都国へ駆け抜ける!! 福岡マラソン
いよいよ11月8日(日)は、奴国から伊都国へ駆け抜ける「福岡マラソン」が開催されます!コースをよーく見ると、奴国の時代は海だったところが結構ありますね〜。
スタートから5km地点となる博物館は、車イス競技・ファンランゴール地点となっていて、参加者約2,000名をお迎えします。ランナーの方は、博物館前庭の"おもてなしブース"でマッサージ(どなたでも無料!)や飲食(有料)の提供がありますので、ぜひ疲れた身体を癒してくださいね。
そして、その後はぜひぜひ博物館展示をご覧くださいませ!!!
な、な、なんと11月8日は
新・奴国展はマラソンゼッケン提示で5名まで通常一般1200円の観覧料が1000円!高大生は800円が600円!(中学生以下は常時無料)
常設展は、どなたでも観覧料が無料です!
博物館も、一緒になってマラソンを盛り上げちゃいますよー☆
博物館のお庭で練習するナコピン(右)・ナコポン(左) |
2015年11月6日金曜日
新・奴国展 ギャラリートークのひとまく
お客様は10人程度。どこから来られるかわからないので、最初に伺ってみました。すると長崎・名古屋、そして私の地元・京都の方が偶然いらっしゃいました。意外に遠方から来ていただいているのだなあと実感できました。
解説終了後声をかけていただいた京都の方は、京都府埋蔵文化財調査研究センターの発掘作業員さんで、城陽市で3世紀、邪馬台国時代の大溝が発見されたという最新情報や、学生時代私が府のセンターでお世話になっていたことなど、話が弾みました。「実際に見てみないとわかりませんね。」と物量の多さにも感嘆されていました。
私も「九州のすごさ」を実感した関西人の一人です。
北部九州でも遠く名古屋近隣の東海系土器が出土していますし、長崎県の壱岐・対馬は列島と大陸を結ぶ重要ルート。お客様のことがわかるとそういう話ができる。
ギャラリートークは聞いていただく側にも説明する側にも「お得な時間」なのかもしれません。
学芸課:木下(ギャラリートークでお待ちしています)
学芸課:木下(ギャラリートークでお待ちしています)
2015年11月3日火曜日
さながらシンポジウムウィーク 8日の日曜日は『金印論争終結!?』開催します
講師のみなさん、聴講にいらしたみなさん、ありがとうございます。
さて、今週の日曜日(11月8日)には、もう1つシンポジウム開催します。
タイトルは『金印論争終結!?』
国宝 金印『漢委奴国王』には、さまざまな謎があり、論争が繰り返されてきました。
印文についても、博物館では現在のところ「かんの わの なの こく おう」と読んでいますが、これにも異論が存在しています。
近年、盛り上がりをみせていたのが「金印ニセモノ説」。
きっかけは、2006年、三浦佑之さんが著された『金印偽造事件 「漢委奴國王」のまぼろし』という本が、幻冬舎新書の1冊として出版されたことでしょう。
刊行された当初は博物館最寄りの西新の本屋さんでも平積みになってましたっけ…。
そして、2013年には、「週刊新潮」(4月25日号)の特別読物「歴史教科書に書いていない『国宝』の史実誤認と偽物疑惑」というセンセーショナルなタイトルの記事に、大々的(?)に取り上げられました。
「週刊新潮」平成25年4月25日号 |
意見をきかれた考古担当の学芸員
「当博物館では、各根拠を総合的に考えて金印を本物と扱っていますが、ひとつひとつの根拠はフワフワとしていて、偽作説が出るのも当然だと思っています。まだ研究の途上にあるもと考えています。」―上記記事より引用と、こたえております。 …なんとも淡々とした態度。
淡々としながらも、博物館は、ほんものVSニセモノの熱い議論に対して、できるだけフェアに、そして多くの資料を提供し、また、金印についての調査研究もこつこつと積み上げてきました。
「フワフワ」じゃない「かっちり」した根拠となるものを求めてきたのです。
その成果を、大々的にご紹介するのが、11月8日のシンポジウムです。
基調講演は、
明治大学教授の石川日出志氏
「金印論争終結宣言―複眼的資料論から―」
そして、
当館学芸員の宮野弘樹が、「金印の発見と江戸時代の論争」、
おなじく本田浩二郎が、「挑戦!金印スイーツ」を、報告いたします。
そのあとに、ディスカッション。
コーディネーターは、福岡市文化財部の大塚紀宜がつとめます。
時間は、13:30〜
場所は、講堂です。
12:00から整理券を配布します。
ぜひ、ご来場ください。
posted by 学芸課:すぎやま
2015年11月2日月曜日
ガチャガチャ 歴史ミュージアム設置☆ そして明日3日は常設展が無料★
数日前からガチャガチャ「歴史ミュージアム」を設置しました。場所は、「新・奴国展」の入口付近。100円玉を握りしめて、ガチャガチャの前で悩んだ子どもの頃を思い出しますね〜。
内容は、「埴輪と土偶+土器&青銅器」「国宝土偶」など。料金は200円と300円があります。新・奴国展のお土産にお一ついかがでしょうか〜♬
大人のみなさん、ハマり過ぎにはご注意ください!
ちなみに明日3日(火・祝)は「文化の日」にちなんで、常設展を無料でご覧いただけます。「奴国シンポジウム」もありますよ〜。ぜひ博物館へ足をお運びください!
広報担当:いわさ
2015年11月1日日曜日
元祖と新 二つの「奴国展」
今から40年以上前の1972年、福岡市が政令指定都市になりますが、それを記念して開催された特別展が『奴国展』でした。今回の展覧会名称に「新」を冠しているのはそのためです。
「元祖」奴国展はまだ福岡市に博物館がない時代で、百貨店で開催されていますが、当時としては空前の規模の展覧会でした。その企画担当者が夕刊フクニチ新聞報道部の記者であった板橋旺爾氏(西南学院大学、元読売新聞西部本社編集委員)です。氏は『奴国発掘』という連載記事を一冊にまとめた本も出されています。
さて、今度の11月3日には『奴国シンポジウム』を開催いたします。奴国について様々な視点からお話しいただく4本の講演のほか、板橋氏にコーディネートいただいてパネルディスカッションをおこないます。文化の日に、日本の原点にも通じる奴国の文化について考えてみましょう。
「元祖」奴国展はまだ福岡市に博物館がない時代で、百貨店で開催されていますが、当時としては空前の規模の展覧会でした。その企画担当者が夕刊フクニチ新聞報道部の記者であった板橋旺爾氏(西南学院大学、元読売新聞西部本社編集委員)です。氏は『奴国発掘』という連載記事を一冊にまとめた本も出されています。
「元祖」奴国展(左)と新・奴国展(右) |
さて、今度の11月3日には『奴国シンポジウム』を開催いたします。奴国について様々な視点からお話しいただく4本の講演のほか、板橋氏にコーディネートいただいてパネルディスカッションをおこないます。文化の日に、日本の原点にも通じる奴国の文化について考えてみましょう。
【イベント案内】
開館25周年記念特別展関連企画
『奴国シンポジウム』
平成27年11月3日(火・祝) 福岡市博物館講堂 申込不要(定員240名) 受付9:30~
○ご挨拶と趣旨説明(10:00~10:15)
有馬学(福岡市博物館館長)
□講演1(10:20~11:10)
下條信行氏(愛媛大学名誉教授) 「東アジアと奴国」
□講演2(11:10~12:00)
深澤芳樹氏(奈良文化財研究所・天理大学) 「弥生文化と奴国」
●昼休み(12:00~13:00)
□講演3(13:10~14:00)
常松幹雄氏(福岡市文化財部) 「奴国発掘」
□講演4(14:00~14:50)
吉田佳広氏(春日市教育委員会) 「奴国の首都」
●休憩(14:50~15:00)
■パネルディスカッション(15:00~16:30)
コーディネーター 板橋旺爾氏(西南学院大学・元読売新聞西部本社編集委員)
学芸課:森本
学芸課:森本
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