次の特別展は、4月15日(土)から開催される、「日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展」です。
ポンペイ遺跡の出土品の中でも、高い人気を誇るに焦点を絞り、その役割と、絵画的価値を紹介する当展覧会。
貴重な壁画の数々を見ていると、ポンペイの人々がいかに高水準の生活を営んでいたかが分かります。集まって催し物を見に行ったり、学校に通ったり、大衆浴場に行ったり。町には、水道・下水などのシステムも整っていました。その当時、日本はなんと弥生時代!随分と文化の違いがあったようですね。
2000年近くも火山灰の下にあったにも関わらず、彩やかに残されている“奇跡の壁画”。その中でも、今回の展覧会の目玉はこの壁画、「赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス」です。
《赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス》後1世紀後半 ナポリ国立考古学博物館蔵 ©ARCHIVIO DELL’ARTE - Luciano Pedicini / fotografo |
日本初公開!イタリア国外に持ち出されるのも初!ポンペイレッドを基調とした、美しい壁画の数々を是非会場にてご堪能ください♪
Posted by 博物館広報