先日、書籍『シーサイドももち』がきっかけとなり、福岡市史としてははじめてテレビ西日本さんの取材を受ける機会がありました。
最初にご連絡いただいたのは令和4年11月の初旬。
『シーサイドももち』を手に取ってくださったディレクターさんが、同局で平日の夕方に放送中の報道番組「報道ワイド 記者のチカラ」内で放送されている「マイニチ出口調査」というコーナーで、シーサイドももちエリアを取り上げたい!とのことでの取材依頼でした。
「記者のチカラ」についてはコチラ↓
この「マイニチ出口調査」とは月・水・金の16時台に放送されていて、福岡のとある地区に焦点を当て、その歴史から現在の気になるお店やスポットなどなど、そのまちについて徹底調査するという、出口麻綾アナウンサーによるコーナーです。
…このスタンス、当編さん室で作っている広報誌「市史だよりFukuoka」の特集コーナーと通ずるところが…。
そんな(勝手な)ご縁もあり、とても楽しく参加させていただきました!
…といった余裕はほぼなく、当日は軽くテンパりながら大汗をかいた取材となりました。
※ 広報誌「市史だよりFukuoka」についてはコチラをご覧ください。
こんな感じで作ってます。 |
「シーサイドももち」も始まりはココから(2016年)。 |
とはいえ、出口アナの華麗なアシストとスタッフの皆さんのリアクションの良さに気をよくして、シーサイドももちの埋め立て前の姿として百道海水浴場のお話から埋め立てた後に行われた「よかトピア」について、さらには今でも残っている「よかトピア遺産」など、「これでもか!」と盛り盛りでお話ししてしまいました(そしてまた汗をかく)。
中でも興味を持ってくださったのは、なんといっても太平くんと洋子ちゃん(頭部)!
(福岡市博物館所蔵) どどーーん!(手前は博多人形になった太平くんと洋子ちゃん) |
そして福岡タワーの近くにひっそり?たたずむインドの神様の像たち。
福岡タワーに向かって左(RKB側)。 |
福岡タワーに向かって右(TNC側)。 |
「私たちについてはいずれまた語ることにしよう」 (by ガネーシャ) |
そしてそして、かつて百道海水浴場にあった巨大すぎて引く遊具たちでした。
左から巨大すべり台、巨大遊動円木、巨大ブランコ。 |
すべり台はよく見たらmajiでkegaする5秒前だった。 |
こちらは、以前このブログでも詳しく紹介しました。
こちらの様子は11月25日(金)の回で放送されました。
さらに先日、今度はお隣の地行浜を調べたいとのことで、ふたたび取材に。
地行浜といえば、PayPayドームやシーホーク、それに九州医療センターなどがある地域。
さらに今年はなんといってもドーム開業30周年にも当たります。
30周年、おめでとうございまーす!(4月2日) |
ところが地行浜は、書籍『シーサイドももち』ではあまり深く紹介できなかったエリア…。
というわけで、ここぞとばかりにふたたび張り切り、埋め立てる前のまちの様子や、ドームができた事によるさまざまな影響についてなど、今回も汗をかきつつお話しさせていただきました(楽しかったです)。
(ptoto by 写真AC) 反省。 |
※クレジットのない写真はすべて市史編さん室撮影。巨大遊具の画像は福岡市史編集委員会所蔵絵葉書『(福日社主催)百道海水浴場 Momoji seabath』(大正時代)。
[Written by かみね]
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