重要文化財・金霰鮫青漆打刀拵、刀 名物「安宅切」を展示中!
圧切長谷部の拵は、これをまねて江戸時代に作られたものです。
重要文化財への指定は拵の方ですが、刀身も名物にあげられ「安宅切」の号を持ちます。
黒田官兵衛の愛刀の一振りで、四国攻めの際、淡路の安宅河内守を討ち取ったことが名称の由来となっています。金象嵌銘「あたき切 脇毛落」は、後に試し斬りを行った際に切られたもので、切れ味の鋭さを物語っています。刀工は末備前の名工、長船祐定です。
上の写真が安宅切の拵、下が圧切長谷部の拵です。同じ仕様ですが、反りの違いが特徴的です。
展示は10月10日(月・祝)まで。お見逃しなく!
国宝・刀 名物「圧切長谷部」の展示は、来年1月5日(木)~2月5日(日)です。
展示担当:堀本
0 件のコメント:
コメントを投稿