私の福岡市博物館の思い出は、『特別展 侍』です。某ゲームにハマり、博物館などで刀の現物を見て回るようになった矢先に、近くの福岡市で刀剣の展示があると聞き、しかも滅多に見られない刀剣を見られるというので、喜び勇んで見に行きました。
実際に展示を見ると、刀剣だけではなく甲冑の来歴や当時の武士の戦い方も知ることができ、もともと歴史好きなこともあり、 歴史の一端に触れることができた喜びを感じました。当初の目的の刀剣についても、「博多藤四郎が小倉の海上(船)で受け渡された」など、知らなかったエピソードを知ることができ、知識が深まったように思いました。
その日に購入した図録をまた見返すこともあり、大変参考にさせていただいています。
それから好きな声優さんが音声ガイドをされていたこともあり、『挑む浮世絵』も鑑賞させていただきました。浮世絵についてあまり知らなかったのですが、当時人気があった絵の傾向などを知ることができました。
個人的には、猫の絵が多かったのでとても癒されました。
2つの特別展で、違う視点での発見がたくさんできたことに、とても感謝しています。どうもありがとうございました。
博物館が改修されるとのことで、訪れる機会が少なくなるのが寂しいですが、また素敵な美術品などとの出会いを演出してくださることを切に願っております。
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