百道浜に住んで10年。自宅から近いせいもあり,博物館の講演会には度々参加させて頂きました。
その中で特に印象深かったのは,「金印贋作説に終止符を打つ」という講演会のなかで貴館の学芸員の新見解,金印の鈕は「蛇鈕」ではなく「駱駝鈕」ではなかったのか?というものです。
それ以降,常設展の入口に展示されている金印をまじまじと観察しては,確かに駱駝の頭部を削り,曲げて座っている足を加工して蛇鈕にしたように見えてきました。福岡市博物館には,これからも新しい発見と感動を期待しています。
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