福岡市博物館では、2026年2月21日(土)から4月12日(日)まで、特別展「魔法の歴史スコープ~見つめてみよう福岡の今~」を開催しています。「人と環境の関わりの歴史」に焦点をあわせて、「今」そして「未来」を考える展覧会です。
このブログでは、展覧会を楽しむためのアレコレを紹介したいと思います。
特別展「魔法の歴史スコープ」の会場は、
現代美術家・柴川敏之さんによる「41世紀の未来からみた福岡の“今”」からはじまります。
最後は市内の学校で学ぶ学生さんたちとのコラボコーナーです。
その間には「森と人」「川と人」「海と人」「町と人」というコーナーがあります。
今回は、「海と人」のコーナーを少しご紹介します。
まず、コーナーの入口のパネルには、のぞき穴があいています。
特別にそこから見える景色をお見せしましょう。
さて、コーナーの中身はというと
玄界灘や博多湾の豊かさを享受してきた人びとの営み、
海を越えての人や物、文化の交流、
島のくらし、
港湾の整備や海岸線の埋め立ての歴史
……「海」と「私たち」の関わり合いがたっぷりと詰まったコーナーになっています。
縄文時代の漁労の道具や、奈良時代の塩づくりの道具、
江戸時代の捕鯨の様子が描かれた屏風、
博多湾沿岸で昭和時代に使われていた海苔づくりの道具
先人たちは、今の私たちよりはるかにたくさんの博多湾・玄界灘の恵みを直接うけとっていたようです。
そして、もちろん海を越えた交流では、
遣隋使や遣唐使の話はもちろん、国内外と海を越えて行き来していた歴史をしめす展示品が並びます。
小呂島や玄界島の歴史や伝統文化、漁業などにまつわる話を紹介するパートもあります。
常設展示室には小呂島の万年願歌舞伎の衣装なども展示していますので、
是非あわせてご覧ください。
小呂島の万年願歌舞伎の衣装は、Google Arts & Cultureでも公開しています。
※「魔法の歴史スコープ」の観覧券で常設展・企画展もみることができます。
また、国立国会図書館が開発・運用しているJAPAN SEARCHに、2025年、福岡市博物館所蔵の玄界島関連資料を一覧できるページをつくっています。
こちらも是非ご覧ください。
(by おーた)

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