先日(8月27日)、西南学院中学校2年生の皆さんが、福岡市博物館へ職場訪問に来られました。
様々な仕事の現場を訪れ、「働く意義」「社会貢献」「仕事に対する熱意」など、働く人の声を生徒さんが直に聞くという同校の取り組みの一環でのご来館でした。
5名の生徒さんをお迎えし、まずは、学芸課、運営課、それぞれの代表が、博物館の歴史や役割、働いている職員の数や仕事内容について説明を行いました。
皆さん、どんな業者さんが関わっているか、分かりますか?」
と運営課の企画調整係長。
皆さん、真剣に考えていらっしゃいましたが、なかなかの難題だったよう。
博物館は、警備、清掃、受付、監視など、様々な業種の皆さんに支えられて、日々安全に、皆さんをお迎えしています。
座学の後は、常設展示室へ向かいます。
「FUKUOKA アジアに生きた都市と人びと」をテーマに掲げた常設展示は、国宝「金印」の展示から始まり、約30,000年前から現代までの福岡の歴史を辿ります。
解説は、学芸課の学芸係長が行いました。
蒙古襲来の際、厳しい戦いが行われた鳥飼、赤坂、
今も数多くの埋蔵文化財が見つかる博多。
身近な福岡の地名を具体的に出しながらの説明に、皆さん、驚かれた様子でした。
この頃、すでに、現在の福岡の原型ができていたことが分かります。
(大幅に時間が押してはいましたが、常設展示室のツアーは続きます😅)
写真②西鉄ライオンズのユニフォーム。
ここでは、引率された先生も詳しい解説を加えてくださいました。
写真④常設展示室の最後は、博多出身のコメディアン故・小松政夫さんの映像に合わせ、「博多手一本」で締めました👏
そしていよいよ、皆さんが最も楽しみにしていた(?)博物館の裏側にも潜入します!🧐
これまで名だたるお客様をお迎えしてきた応接室(写真⑥)。
少しだけ収蔵庫の方へも…(写真⑦。残念ながら、あまりお見せできませんが…)。
最後は、質疑応答のコーナー。
皆さんからは、職員の一日のスケジュールについてや、仕事をする上で一番大切にしていること、館内でのもめごとの有無(!)まで、様々な質問が飛び出しました。
「保存するのに大変な資料はありますか?」との質問には、10月6日まで企画展示室4で展示中の「庚寅銘大刀(こういんめいたち)」が挙げられました。
金の文字が刻まれた古墳時代の大刀は、その刀身全体が錆びています。
これ以上錆びの進行を防ぐため、この大刀は窒素を充満させた特別な展示ケース内に納められています。この窒素を充填する作業を数年に一回行う必要があることが説明されました。
(※庚寅銘大刀は、10月8日から常設展示室で展示します)
生徒さんだけでなく、先生も、熱心に職員のお話しを聞き、展示を鑑賞されている姿が印象的でした。皆さん、博物館の内側をのぞかれたことで、より博物館を好きになっていただけたら嬉しいです😊
皆さんのまたのご来館、心よりお待ちしています!👋
0 件のコメント:
コメントを投稿