最新号の「市史だより Fukuoka」第23号表紙 |
このブログでもお知らせ中の、10月7日(土)開催予定の「第13回 福岡市史講演会 遺跡からみた福岡の対外交流」では、福岡市の西部地域(西区・早良区・城南区)の遺跡の話題が中心となりますが、「市史だより Fukuoka」最新号でもタイムリーに(?)、西区の地域の特集を組んだばかり。今、福岡の西がアツイ!
23号の特集記事は「東西をにらむ峰 ―女原・徳永・飯氏・千里・宇田川原―」と題しています。
…副題は西区の町名ですが、全部読めましたか?
女原(みょうばる) ・ 徳永(とくなが) ・ 飯氏(いいじ) ・ 千里(せんり) ・ 宇田川原(うだがわら)
と読みます。JR筑肥線・九大学研都市駅~周船寺駅の南に位置するエリアです。
このへんの… |
それにしてもこのエリア、少し歩いてみただけでも、古墳がいっぱい…
公園整備された山の鼻1号墳や |
山中にある兜塚古墳や |
若八幡宮古墳などなど |
路地に入れば記念碑やお地蔵さまもたくさん…
福岡前原有料道路を背に立つ庚申塔(徳永交差点近く) |
表紙を飾る案内板のおとなりにも、実は庚申塔が(飯氏) |
徳永の上谷池をみつめるお地蔵さま |
そういえば、千里や宇田川原ではよくカササギを見かけました(3月ごろ) |
そんな感じで、豊かな自然と長い歴史を持つエリアです。その歴史のほんの一部ではありますが、「市史だより Fukuoka」第23号では紹介しています。遺跡や路傍の神仏については、簡単なMAPなども掲載していますので、秋の散策のお供にいかがでしょうか。
「市史だより Fukuoka」はPDFファイルでも閲覧いただけますが、印刷物でご覧になりたい方は、第9号からのバックナンバーを福岡市博物館(1階・ミュージアムショップ横のラック)に置いていますので、どうぞご利用ください。
ぜひ、10月7日(土)の福岡市史講演会ともども! よろしくお願いいたします。
【関連リンク】
福岡市博物館 イベント案内 http://museum.city.fukuoka.jp/topics/kouen.html
「新修 福岡市史」ホームページ http://www.city.fukuoka.lg.jp/shishi/
(posted by たに)